オルニチンと肝臓への働き
オルニチンとはアミノ酸の一種で、肝臓の働きを助けるということで注目を集めている有効成分です。肝臓は体内の内臓の中でも特に強く、ちょっとのダメージではへこたれません。肝臓は肝機能さえ正常に働いていれば、全体の75〜80%を切り取られても自ら修復しながら活動を続け、半年後には元の大きさに戻ると言われています。このように、肝臓は非常に高い再生能力があり、多少の機能が低下しても症状が現れにくく、自分ではなかなか気づくことができないのです。その為、肝機能の不調は自分で気づくよりも健康診断などで発見される場合が多くあります。
オルニチンは、肝臓の中でアンモニアを代謝する尿素回路「オルニチンサイクル」により、アンモニアの解毒をしてくれます。アンモニアは体内のエネルギー生産を妨害する恐れがあることから、オルニチンを摂取することでアンモニアの解毒を行い、肝臓の働きを助けてくれるのです。エネルギー不足は疲労感や倦怠感の原因にもなります。そういったことからオルニチンは「疲労回復」の効果ももたらすと言われているのです。
オルニチンとダイエット効果
プロテインダイエットやアミノ酸ダイエットがあるように、オルニチンにもダイエット効果があると言われています。オルニチンは体内でも作られているアミノ酸のひとつで、成長ホルモンの増加物質になります。アミノ酸が脂肪を燃焼してくれるように、オルニチンにも基礎代謝を上げて脂肪を燃焼してくれる働きがあります。さらにはインシュリンの分泌を刺激して筋肉を増強させるホルモンとしての働きも促します。オルニチンは代謝を高めて成長ホルモンの分泌により脂肪を燃焼させるので、ダイエットサプリメントとしても人気を集めています。
オルニチンと美肌効果
オルニチンはアミノ酸の一種ですが、体内に入り込むと「ポリアミン」という物質に変わります。「ポリアミン」はお肌の新陳代謝を向上させる働きがあり、お肌の生まれ変わりであるターンオーバーの働きを助けてシワやたるみなどのお肌の老化現象を予防することができるのです。さらに新陳代謝が活発になることでお肌のターンオーバーも正常に働くようになり、シミやくすみの原因となるメラニン色素がたまった古い角質が定期的に剥がれ落ちるので、オルニチンは美肌効果にも期待できると言われている成分なのです。